気遣いすることで防げる危険や迷惑
車の定期点検に行った時
「後部 ぶつけました?」って
言われて初めて気付いた傷が バンパーにあって
ぶつけた記憶は全くなくて
もしかしたら あれかもしれないと
思い出した光景が
ショッピングカート事件 2つ
スーパーやショッピングセンターとかで
たくさん買い物する時に使うカート
目撃したのは
買い物終えて 駐車場出口に並んでいた運転席からだった
フト横を見ると
駐車中の車に ガシャンと
カートをぶつけた 小4くらいの男の子がいた
ヤッチャッターな顔したその子と 目が合った
誰かの車の テールランプカバーの
オレンジのカケラが割れて落ちている
数十メートル向こうのエレベーターホールから
お父さん お母さん 小さな女の子ふたり
男の子の家族らしき団体が近づいて来ている
男の子はどうするだろう
正直に 両親に
ヤッテシマッタコトを伝えるだろうか
伝えられた両親は
被害を受けた車の持ち主を待って
弁償を申し出るだろうか
それとも 少年は口をつぐみ
親は 子の罪悪感にも気付かないまま
帰宅するのだろうか
前の車が進むのについて 私の車は駐車場をあとにした
もうひとつ 思い出す光景がある
やはり小さな子が押すカートが
買い物中の おばあさんの杖をひっかけてしまい
その時は たまたま傍で商品整理していた店員男性が
転びかけたおばあさんを 無事に抱きとめて
怪我なく済んだ
この2つのカート事件から学びたい
カートを押すときは周りにも気配りが必要!
特に休日には
子供にカートを押させている家族の光景を
よく見かける
お手伝いしたい子供心と それを尊重する親心
その場合は 親も当然 横に付いているべきで
気配りを忘れてしまっては
事故にもなりかねないことを 知っていてほしい
日常にも危険は潜んでいる
何年か前に
歩きタバコで 小さな子がヤケドしたというニュースや
傘の水平持ちでケガさせてしまうニュースもあった
気遣いすることで防げる危険や迷惑があること
ともすれば自分が加害者になりかねないという
自覚はすべての人に必要 で
気を付けなければ!と 私も改めて思った