女ひとり自転車旅184日間の ルートと寝床
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184日間も旅していたのにww
旅の思い出で書き留めておきたいことは もちろん まだまだあるのだけど
今回はルートを ざっくりこんな感じ
大阪を出発して紀伊半島~太平洋側を北上
山間部に入り 標高1600mの山頂を目指した炎天下はキツかった
青森からフェリーで北海道へ 室蘭~襟裳~弟子屈~標津~知床半島
網走~稚内~礼文島
稚内~留萌~札幌~苫小牧~本州
日本海側を南下 秋田~新潟~鳥取~関門海峡トンネルを潜り抜けて九州
福岡~熊本~阿蘇~椎葉村~宮崎~フェリーで四国へ
四国は帰阪を目指し 太平洋側をひた走る
もうこの頃は 早く帰りたくてしかたなかった
ざっくり過ぎるルート辿りだけど
上記に地名が出た所は 特に思い出深い場所
雨の日も風の日も 走らないという理由にはしていなかったけど
自転車旅というのは 前後両サイドに積んだ荷は10kgほどあって
その日の体調や天候もあり
向かい風が凄い日とかには 50kmも進めなかったこともあったり
逆に 一昼夜170km走ったこともあったり
ペダル任せの行程だから 野宿覚悟で シュラフも積んでいた
けど ほとんどはユースやホテルや旅館が主で
結局 完全野宿といえば 稚内と札幌の2度だけ
プチ野宿は数回、、、プチ野宿というのは
どうしても寝る場所に困って頼み込んだ交番所の土間とか、、、
という訳で シュラフの出番はそんなに無かった
体調といえば
有難いことに 私は滅多に風邪もひかない 生理痛も無い
そんな旅の途中 倒れたのが2回
この2回 不思議な出会いで助けられた
生々しい話は聞きたくないでしょうから 軽く、、、
出血多量の貧血で 倒した自転車にかぶさるように倒れてしまった私の下半身は真っ赤(たいした生理痛も無かったのだけど)
その倒れた場所が偶然 お寺の山門前の石段
気付いた住職の奥さんが「休んでいきなさい」と 寺に招き入れてくださった
「洗濯するなら これを使いなさい」と
大きなアルミのたらいを出してくださった
しばらく横になった後
外の洗い場で洗濯したタライの水は赤く染まった
結局 この夜は泊めていただくことになって
「本堂でひとりで寝るの怖かったら いっしょに寝ましょうか?」
優しい奥さまに「大丈夫です」と返事して
真っ暗な広い本堂の真ん中でひとり、、、全然 怖くはなかった
疲れて爆睡だったから 笑
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倒れたあと1回は 熱を出してフラフラで
風邪薬を買おうと立ち寄った薬局のご夫婦が
「休んでいきなさい」と言って 布団を敷いてくださった
結局 3日間起きれず お世話になってしまったという、、、
私 どれだけの人にお世話になってんだ
ちょっストップ
書き出したらイロイロ思い出して涙出てきた、、、オカシイ
笑える旅の思い出の続きは また気が向いた時に書かせてくださいまし♪
きょうはこの辺でっ
ご訪問ありがとうございました
感謝☆