優しい心で他人を叱るのって勇気がいることだよね?(突然叱られてビックリした旅の途中)
親切とお節介は紙一重 ということもあるけど
その人のことは 忘れられない思い出になっている
「ひとり旅」の途中 その人に出会った
立ち寄ったスーパーのレジで イキナリ叱られた
「学校は!? 何してんの こんな所で!」
支払いをしようとしていた私は
あまりに突然なコトに 返す言葉が見つからずキョトンとしてしまった
「こんな時間に! 学校でしょ!」
自転車旅行中 20歳の私を叱ってくれた女性は 後からわかったのだけど27歳独身
その時の私の目には スンゴクお姉さんに思えたけど 同じ20代
学校の時間帯にスーパーをうろつくサボリッ子に見えたのか
私は実年齢より若く見られることが多い(←自分で言うw)
「20歳です」と言っても お姉さんはなかなか信じてくれない頑固者ww
仕方なく スーパーの表に停めた自転車を見てもらい 半年近く旅行中だと説明した
そこから
お姉さんの態度は一変
スゴイね~ エライね~ 話聞かせて~ となって
「今夜はウチに泊まりなさい」ということで
スーパーから歩いて行ける距離にある ひとり暮らしのお姉さんのアパートで1泊することになった
お姉さんは最後まで「家出少女じゃないの?」と少し疑っている様子だった 笑
それにしても
なんて正義感と思いやりに満ちた優しい女性なのだろう
あなたなら 叱ること出来ますか? 初対面の人を
自分はできるかな、、、う~む 見て見ぬふりするかも(←ダメやん私)
爆音バイクは 止めたことあるけど 旦那さまにめっちゃ叱られて
2度とこんなことはしないと約束させられたし(汗)
叱ってくれたお姉さん宅での夜
「このベットを使って」と 私に譲り
お姉さんは フロアに布団を敷いて就寝
そして 朝
どういう流れでそんなにハシャグことになったのか思い出せないのだけど
お姉さんとベットの上で飛び跳ねていたら
2回目のジャンプで ガシャンッ! と
パイプの足が折れて ベットは急な斜めに、、、サーファーポーズで固まる私
「大丈夫 ダイジョウブ 壊れかけてたから」と
ヘタリ込みながらも どこまでも優しいお姉さん
別れ際にお小遣いまでくださった
今になって思うのだけど
新しいベット買うの けっこうな出費になったはず
思い出すたび 申し訳ない気持ちになる
お姉さん、、、ベット壊してしまってすみませんでした 汗
初対面の私を 思いっきり叱ってくれた 本当に優しい心を持った女性
ひとり旅で 人と話をすることがあまり無い日々の中
忘れられない思い出になった
優しい心で 他人を叱るのって 勇気がいることだよね
ご訪問ありがとうございました
感謝☆