ただ 近所の写真を撮ってみた
写真を撮りながら歩いてみた 楽しかった
・・・父に似てきた? とひとり笑えた
亡くなった父の 趣味のひとつが写真だった
私の目には どれも同じような写真にみえて
興味を示してあげなかったことを 今は少し後悔している
先日書いていた近所のおばあさんへ届けたくて
いっぱい撮ったのだけど その幾つか~
おばあさんちの門扉横のノウゼンカズラ
西の山へ続く坂道 と 麓の田んぼ
バス停 と バス停横の木の根元
スーパーへ向かう信号待ちの横断歩道
おばあさんの家の前を流れる水路 と その中で水を飲む野鳥
街の外周道路 と ちっちゃなポスト
話しかけたくなる凛とした樹 冬 と 夏
旦那さまが言うには
「なんか目線が抽象的すぎというか、、、」と 評価はイマイチなのだけど
確かに、、、けど 日常の目線って
そんなところ? ってとこにあったりすると思いませんか?
例えば私の場合
「半年間の自転車旅の思い出は?」って 聞かれたなら
観光地や有名な場所とかじゃなく
「雨に打たれていた道端の小石」が浮かんだりする
見せるほどでもない写真ばかりだし
おばあさんの心にどれほど寄り添えるのかワカラナイけど
1枚でも おばあさんの想いにリンクしてくれればいいなぁ
と 勇気を出して届けてみる
いや むしろ
私が渡すアルバムなんて忘れてしまうほど
秋からは 新生活を愉しまれるよう 心から祈りたい
おばあさんは
この夏はこの街に留まり 秋に引っ越し予定とのこと
おじいさんと暮らした日々を いっぱい胸に詰め込んで
もうすぐ おばあさんの新しい人生が始まる
ご訪問ありがとうございました
感謝☆