「占星術」の起源を紐解くと やっぱり私は信じない派
タイトルからして 多くの反感をかってしまいそうな
それほど世界中に浸透している「占星術」
「占星術」で救われたという人を知っているし 否定するわけでもない
けど
私は信じない ~ どうして? ~ ただなんとなく
「 ただなんとなく信じない ⁈ 食べず嫌いみたいでダメだにゃ?」
で 調べてみた
「とりあえず起源がわかったところで 信じる人たちからは嫌われる覚悟だね」
「占星術の本質がわかっていない!とか言われそうね」
「まぁ なんら影響力ないブログだし 好きに書けばいいんじゃないww」
「占星術」の起源
星座の始まり
農耕社会において季節の変化を知ることは重要であったことから
約5000年前 メソポタミア(現在のイラク付近)で始まったとも
古代バビロニアで天体観測が始まったことが起源ともいわれる
個人的にはもっと古く1万年前とか超古代文明のころから星の観察は行われていたと思っている(トルコのギョベクリテペやアルメニアのカラフンジやイギリスのエーヴベリーなどなど )
星が天空に1年を通して規則的に動くことに気づき
明るい星をつなげて動物の形として探しやすくした
ホロスコープの誕生
不規則に動く火星などの惑星を神とみなし 神と自分とのつながりを模索
ホロスコープ
(星座や惑星が記されていて 占星術で使われる)
惑星の位置は 占う人の生年月日・出生地・出生時間から割り出される
中心に地球 外側に12の星座
2世紀頃
ギリシャの天文学者クラウディオス・プトレマイオスによって 天文学と占星術が学問として確立され
ギリシャ神話由来の48星座がつくられた
これ以降1000年以上
天動説(地球が宇宙の中心にあるという考え)をもとに 天文学と占星術は区別なく
天文学者は占星術師でもあった
16世紀
ニコラウス・コペルニクス(1473~1543)による地動説(宇宙は地球中心ではなく太陽を中心に回っている)により天動説が揺らぐ
1608年
望遠鏡が発明され 天文学者たちは観測に使い始め
それまでの常識やイメージ(女神だといわれてきた月が凸凹あばただらけだったり)が覆される
知識人たちは占星術を信頼しなくなり
天文学=最近の科学 占星術=迷信 という見解から
天文学と占星術は区別されるものとなった
17世紀
イギリスの占星術師ウィリアム・リリー(1602~1681)による英語で初めての占星術解説書
「クリスチャン・アストロロジー」が発刊される
近代
南半球に達した大航海時代(15世紀半ば~17世紀半ば)
新たな星座(クジャク座・トビウオ座・カメレオン座など)がつくられた
数々の星座が記された本がドイツで1603年発刊
「ウラノメトリア」 ヨハン・バイエル著
その後も
続々と星座は作られ(ネコ座もあった!)その数は100を超えた
「100以上って 多すぎだね」
1928年
国際天文学連合で総会が開かれ 世界7か国から天文学者が集まり議論
1930年
世界共通の星座88が決定された(ネコ座は消滅)
星座ごとに境界線を引き 天空は88に区切られた
「星座は空の住所みたいなもんだにゃ?」
ここでチョト疑問に思うのだけど
例えば ベテルギウスが消滅したら「冬の大三角形」はなくなるわけで
年月経てば星座の形も位置も 現在と違っていくよね?
そうなれば 占星術も変化していくのかな?
科学がすべてではないし
占星術師ってカウンセラーみたいな?
それはそれで 必要とする人は導かれ救われることとして認めたい
「雷理も 不思議なコトいっぱい信じてるよね?」
・・・結論
信じるか信じないかは 自由だぁ~^0^!
ご訪問ありがとうございました
感謝☆