あなたも「バッタリ体質」だったりします?(私のバッタリ体験)
バッタリ出会うって 誰でも経験あると思うのだけど
例えば ビルの入り口で
数秒ズレていたら出会わなかっただろうという
そんなバッタリは よくあることだと思うのだけど
こんなことって まず無いだろう!という「バッタリ出会い」が幾つかあって
私は自分を「バッタリ体質」だと思っている
〇 宗谷岬で
雷と風雨の中 オホーツクを右手に海岸線を北上して
宗谷岬に着いた時には 小雨になっていた
最北端の岬にワイルドに立ってみようと思ったものの
そこは予想以上に観光地化されていて
着いたばかりの観光バスからゾロゾロと人が降りてくる
その時 偶然目が合ったのは、、、
高校の同級生ヒロちゃんだった!
あの時 彼女の目に私の姿は どう映ったのだろう
シュラフなど 前にも後ろにも荷を積んだ自転車を押す
ポンチョ合羽を羽織った 顔はびしょびしょの私
まさかっ!という出会いに
一瞬 言葉も出ずに見つめ合ってしまった
「何してんの!? こんなとこで、、、」
「自転車で日本一周中」
「ハッ!?」
しばらくは理解できない様子の彼女に
私は靴の中の雨水をズクズクさせながら
5月に大阪を出たことを説明した
旅立つ時には 誰にも話さなかったから
ヒロちゃんが驚いたのも無理はなかった
ヒロちゃんとは部活がいっしょで メンバー8人で
高校の夏休みに日本海まで泊りで泳ぎに行った思い出がある
お姉さんキャラの落ち着いた性格のヒロちゃんなのに
その時の驚き様は 他のバス乗客まで巻き込んで
全然知らない人にまで 私は写真を撮られた
夏休みを利用して 北海道旅行に来ていた彼女にしてみれば
遥々 最北端まで来たら
自転車で大阪から来ていた同級生が居た という
まぁ、、、驚くかなww
それにしても
ヒロちゃんがバスを降りて来た時に
私が 自転車で偶然通りかかるという
数秒違っていたら会わなかったかもしれない
忘れられないバッタリだった
184日間のひとり旅で 知り合いに出会ったのは
あの時 1度っきり
観光バスはヒロちゃんを乗せて走り去り
私は礼文島を目指して ペダルを踏んだ
〇 フロリダで
着いたばかりのホテルのロビーで
「らりーっ! らりーっ!」と
大きな声で誰かを呼ぶ女性の声が響いた
駆け寄って来たのは
なんとっ! 近所のKさんだった
「もうっ! 何回も呼んだのにー」
怒る彼女の後ろからニコニコと ご主人も一緒だった
Kさんは 一時期通っていた陶芸教室仲間で
自宅パーティーにも招待していただいたこともあり
ご主人もよく知っていて とても気さくな楽しいご夫婦
「まさかこんな所で自分が呼ばれてるとは思わなかったよ ビックリした~!」
「ビックリしたのは コッチだよ!」
互いに海外旅行中とも知らなかった
ホテルがいっしょ!? それも数分違えば会わなかったかもしれないロビーで バッタリという
その日の夕食は いっしょに~となって
彼女の希望で ホテル近くの和食レストランへ
なんでフロリダまで来て 和食なんだよーーー!って思ったことは口に出せず
店員さんも日本人、、 向かいに座る夫婦は近所の、、
ココは日本なのかという 錯覚を覚えたフロリダ初日だったww
2日目からは もちろん別行動 笑
以上「宗谷岬」と「フロリダ」は 特に忘れられないバッタリで
他にもアルアルな私は「バッタリ体質」なのかと思ってしまうのだけど
どうなんでしょう?
もしかして あなたもバッタリ体質だったりします?
ご訪問ありがとうございました
感謝☆