10歳の覚え書きと ハタチへのエール
おとなになっても覚えていよう と
10歳の時 心に決めたことがある
大したことではないのだけど
〇 10歳の時の 思い
子供だって おとなと同じように
いろいろ気を遣い 考えているし
世の中のことだって わかっているということ
当然
世の中のことなんて 全然わかっていなかったし
むしろ おとなになってから
世の中のことが ワカラナイことだらけ
けど 気を遣っていたのは 確かで
子供らしい言動をすると 親が喜ぶので
気を遣って 子供らしくしていた
あと
自分は何のために生まれ
どう生きるのか
知りたくてしかたがない
我が子が
そんなこと考えているなんて
両親は 知る由も無く
いつも笑顔で 子供らしい振舞いで
「いい子」「我が家のひまわり」と言われていたけど
ここは自分の居場所でない と感じていたのだから
実際 可愛くない子供だった
魂は 星雲の遥か彼方からやってきたと 確信していた
そんな10歳の自分の思いを
おとなになっても絶対に忘れないでいよう と
心に決めた時の 何でもない情景さえも 覚えている
小学校の中庭にあった小さな池の
飛び石の上に立って 右手には何故かソロバンを持っていた
先生の手伝いをする為に
何人か呼び出された 夏休み中の ひっそりとした校庭
どういう内容の手伝いだったのかは覚えていないのだけど
選ばれて呼び出された優越感みたいな感情があったのを覚えている
「優等生でいい子」だったかもしれないけど
「孤独感漂う 変わり者」の内面は
周りには案外 バレていたかもしれない
〇 成人式の思い出は 私には無い
ハタチの式典とか 全く興味無く 参列もせず
自分は何のために生まれ
どう生きるのか
答えを知りたくて
10代最後の年に 自転車で ひとり旅に出た
ハタチの誕生日は 旅の途中 知床半島にいた
〇 確信すること
半年間 7000Kmを旅したところで 結局
自分はどこに居ても自分でしかないという
アタリマエのことしか分からなかったけど
収穫といえば
何日も誰とも喋ることない孤独が 平気
むしろ 好きということが 分かった
いまリアル私を知る人は 意外に思うかもしれない
数百人を前に 舞台でMCだってする
社交的で 明るく?
話しかけやすいキャラ?らしいww
だけど
10歳の頃から 同じだ
内面と違う外面を 私は繕っている
小さな頃から 昼夜限らず
ひとり 天空を見上げているのが好きだった
イタい奴だと思われるだろうけど
魂は 星雲の遥か彼方からやってきた と
おとなになった今も 確信している
変わらない自分の 成長の無さが
不憫でもあり 愛おしくもあり 滑稽
漠然とした孤独感と 見つからない答え
どう生きるか
ひとつ見つけた安堵策は
「その日 その時 自分なりに一生懸命 それでいい」
たとえ 周りと違和感があったとしても
「孤独が好き」と思える自分がいるから ダイジョウブ
こんなことブログってる私は幸せ 間違いない 笑
〇 ハタチへのエール
成人の日のニュース
見てると 日本のハタチは幸せそう
振袖など華やかな着飾りはしたくない とか
孤独が好き とか 友達がいない とか
そんなあなたは きっと参列していない
それでも
「孤独ジョウトー! 幸せだ!」 と胸を張っていてほしい
参加も 不参加も 何が正しいとかでもなく
あなたには 自由な選択権がある!
あなたは 幸せだ!
・・・アレッ? 何か変な宗教団体みたいになっちまった?
とにかく
世界中のハタチが
み~んな 幸せでありますように と 祈りたいっ!
ご訪問ありがとうございました
感謝☆