無知の知ノート

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女3人 なんだか冴えない大晦日前夜 

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イントラ仲間ののっちょんと かっち  

3人で 年末の街をウロウロしたという 

どうでもいいような  笑える思い出話ww  

   

年末年始も ほぼ休み無しという 

仕事に夢中だったあの頃  

 

それぞれフリーで仕事をしている3人が 

たまたま12月30日に 揃って休みが取れて 

 

いっしょに年末を徹夜で過ごそう!ということになって   

とりあえず 大阪梅田のクラブへ出掛けた 

 

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ふたりはどう思っているのかは知らないけど 

飲んだり踊ったりというクラブに 私は余り関心が無い  

  

また来たいなぁ~と思えるほどの空間ではなかったけど 

3人で まったりと過ごす時間が 楽しかった  

 

ところが 予想外に 

零時前に 店を追い出されてしまった  

 

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12月30日の夜・・・翌日は「大晦日~新年イベント」

その準備ということで 早々に閉店?!

 

同じ理由なのか 閉店のところが多く  

行くところもなくて ただ梅田界隈をウロウロと歩き回り  

寒いし 足は疲れるし  

 

気付けば メインストリートを外れて 

原色ネオンのホテル街を歩いていた  

 

始発電車まで どこかで休憩したいね って話になって 

 

「いまどきのこういうホテルってさ ゲームもあるし遊べるしっ♪」 

 

「ベットに横になってくつろげるしっ いいくない?」 

 

「それっいいかも~♪ けど 詳しいね?」

 

「・・・TVでみたんだよ」 

 

「だけど 女3人で 入れるん?」 

 

「大丈夫じゃない? ホテルどう利用するんは自由でしょ」

 

「ほんとユックリしたいだけだしね~♪」 

 

ワイワイと話しは盛り上がったものの 

いざ足を踏み入れるとなるとナカナカで 

 

女3人でもいいかどうか聞いてみよう ってことになって 

 

動く様子のないふたりに促されて がホテルの入口へ 

 

照明は薄暗く 間口の狭い入口から 勇気を振り絞って中へ 

 

「あのぉ~ 女3人なんですけど いいでしょうか?」 

 

従業員らしき年配女性の返事は即答だった 

「あぁダメダメ!ウチはそういうのお断りだからっ!」 

 

そっ!そういうのって・・・!? 

レ・・ズ・・? とかじゃないですよぉ・・・まして3人で・・・

ってか 例え そうだとしても 

今はそういう偏見なく・・・じゃないの?(←はい コレ  全て心の声) 

 

何にも言えずに 飛び出した  

 

誤解されることを予想していなかった自分が 恥ずかしかった 

 

外で待っていたふたりに説明して歩き出すと 

3人組の男たちが近づいて来る気配  

 

声をかけられたわけでもないのに 

私たちは全速力で走り出して その場から逃げた  

ゲラゲラ笑い転げながら 

夜の街を ただ歩いた 

 

 結局 

24時間営業のバーガーショップで 

始発電車を待って 時間を潰したのだけど 

 

ショップの自動ドアが開く度 冷風が足を冷やして 

寒くて 眠くて  

なんだか冴えない年末の過ごし方だった 笑 

 

もう二度と 大晦日前夜になんて遊ばないっ!と思いつつ 

年末になると 思い出して 

 

笑ってしまう 

 

あなたにも ないですか? 

なんだか冴えなくて 笑える思い出ww  

 

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ご訪問ありがとうございました

感謝☆ 

あなたに どうぞ よいお年を♡