上手くスピーチするコツって何だろう?(幾つもの失敗から)
今なら 人前でアガラズに話せる自信がある
イベントや舞台を主催して MCもやって
500人の前でも フツウに喋れるようになったけど
「スピーチ」って言葉には 軽いトラウマを抱えている
振り返れば 幾つもの失敗、、、時々思い出し
自分を残念に思う感情が覆い被さってきて 凹んでしまう
自分のことが ほんとうにイヤになるのだけど
「この際 書き出したらスッキリするかもよん」
どんな失敗をやらかしたのかというと
日本一周自転車旅行から帰ってきてしばらくして
青少年会館主催のイベントで
ひとり旅をテーマに経験した話をしてほしいと招かれた
場所は舞台とかではなく 50人が入るほどの集会室だったけど
自分を見つめる人たちの前で
何から話せばいいのか
黒板の前に立った私は緊張してしまった
挙げ句 黒板に日本一周のルートを書いて
走行距離とか、、、そんなこと 誰も興味なかったのに
青少年が夢を持つような?もっと刺激的な冒険話が良かったのだろうに
司会の人が 「何か質問ある人~」って言っても 手を挙げる人は誰もいなくて
もしや単なる自慢話のように聞こえただけではなかったか
主催者側にもガッカリさせた退屈な講演者で終わってしまった
いとこのお兄ちゃんの結婚式では
急にスピーチ指名されたことに驚いてしまって
「のり兄ちゃんが好きでした」と 告ってしまった
こともあろうに 結婚式のスピーチで 告ってしまったのだ
幼い頃から心の中に隠していた淡い恋心だったのに
なんとか話を持ち直して「お幸せに」の言葉で締めくくれたけど
バカバカバカバカ バカ×10
あの告白 返してくれ~!
初めての舞台イベントでは
スポットライトに立ち 唇がくっついた
緊張で口の中がカラッカラになって
舞台袖に引いて そこにあったペットボトルの水をゴクゴク飲んでしまった
気付けばそのペットボトルは 舞台監督さんのだった
そのあと知らずに飲んでいた舞台監督さん
今だから言える ゴメンナサイッ
どれもこれも恥ずかしくて 自分が残念すぎる
「えっ まだまだあるやん ほらアレは?」
・・・コホン 恥ずかしい話はこの辺にして
失敗から幾つか学んだことはある
「上手くスピーチするコツ 」
・ 堂々とハッキリと話す
・ 聞き手が何を聞きたいのかを 思いやる
・ 要点を明白にまとめる
・ 時には 顔の表情やジェスチャーを入れる
・ 自分用のペットボトルを用意しておく
・ 笑いを入れる ・・・ など
とはいっても アドリブで出来るようになるには
結局 数をこなすって事かも? とも思う
そういう意味では
失敗を重ねた過去も無意味ではなかったのかと自分を慰める 汗
スピーチ番組といえば「TED」 面白いですよね
ユーモアを交えて話せる人に憧れる
ご訪問ありがとうございました
感謝☆