雷の音はナゼあんなに凄いの?よく理解していなかった雷のコト 調べてみた
おとといの夜は 久々の雷雨にウットリしながら
そういえば 雷の音はナゼあんなに凄いの? と今さら気になった
夜中にベランダでグショ濡れになって1時間でも見上げているほど
雷の音を収録したCDを持っているほど 雷大好きなのに
雷のコト ちゃんと理解出来ていないww
雷はどうやって発生する?
太陽で地表が熱せられ → 地表の湿った空気が上昇気流となり
→ 上空で水滴となって雲になる → 氷点下の上空で氷の粒ができる
氷の粒がぶつかり合って帯電(小さな粒には⊕ 大きな粒には⊖)
→ 雲の上方に⊕ 下方に⊖ が帯電
→ 静電気誘導作用により地表に⊕電荷がたまる
⊕電荷と⊖電荷が引き合って 雲と大地の間に発生するのが落雷
音の正体は?
ゴロゴロ! バリバリ! ドーン! という凄い音の正体は
電気を通さない空気を引き裂く音
雷によって2万~3万℃という高温に熱せられた周りの空気が 一気に膨張して
その時の衝撃が 空気を振動させて凄い音になる
光と距離の計算
落雷地点までの距離は 光と音で確認できる
落雷地点までの距離(m)=340(m/秒)×光ってから音が聞こえるまでの時間(秒)
例えば
光ってから 10秒後に音が聞こえたら 3.4km先
光ってから 3秒後に音が聞こえたら 約1km先
光るだけなら40~50km先(音は10km以内に来ないと聞こえないといわれる)
ここで注意すべきは
雷雲の移動スピード(時速10~40km)や落雷範囲(5~10km)
光が見えた時点で危険な範囲と認識すべき!
もし屋外に居る場合は 距離計算している場合じゃないです 即 屋内避難しましょう
どこに避難すれば安全?
建物の中は安全だけど
稀に電話線・水道管など金属物を伝わって侵入し 近くの人に放電することもあるらしいので 電気機器や壁などから離れて部屋の中央部に避難しましょう
車の中は安全だけど
雷の電気は表面の金属を伝わって大地に流れるので 金属部には触れないようにしましょう
高い木の側は 「側撃雷」を受ける場合があるので危険
軒先で雨宿りは 屋根に落雷があった場合 壁に流れる電気が体へ飛んでくる可能性あり危険
もし屋外に居る場合は タクシーやバスに乗るというのも一案かも
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1/1000秒で落雷するという雷のエネルギーを使えば
その一瞬 電球90億個を光らせることが出来るんだって~
雷のエネルギーは膨大! 有効利用できれば良いのにね(現代技術では無理らしい)
雷好きなことは過去記事にも幾度か書いていたけど
雷のコト ちゃんと知って ますます好きになった
あの音! あの光! 荘厳すぎる!
自転車旅で 何度か雷雨の中走っていて 怖いほどドキドキしたことあったけど
ファンタジーの主人公気取りになっていた私はバカだったww
もしかしたら危険なコトだったのね
でもやっぱり 雷が好き
ご訪問ありがとうございました
感謝☆