ネコ雑学(ルーツ ・語源・危急種・・・)
ネコが人間と暮らすようになったのは
約5000年前ころ(古代エジプト)からというのが
長い間通説だった
近年 地中海キプロス島のシロウロカンボス遺跡で
約9,500年前(石器時代後期~新石器時代)の墓から人骨と共に埋葬されたネコの骨がみつかり
今のところ 人類がネコをペットとしていたことを示唆する最古のものとされる
〇 ネコのルーツは?
世界のイエネコ979匹をサンプルとしたミトコンドリアDNAの解析結果によると
イエネコの祖先は
約13万1,000年前に中東の砂漠などに生息していたリビアヤマネコであると判明
wikipwdiaによると~
ネコ(猫)は、狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるリビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)が家畜化されたイエネコ(家猫、Felis silvestris catus)に対する通称である
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とここで
3年前ネコに関して書いていた部分を抜粋~
猫
・ 一般に オス猫は左利き メス猫は右利きが多い
・ 猫のオシッコは ブラックライトで光る
・ 古代エジプトでは 猫の死を悼み 眉を剃る風習があった
・ 今のイエネコの祖先は リビアヤマネコ
・ 猫に鎖骨は無い
鎖骨のある猫 描いてみた♪
・・・ だから 絵 苦手だってww
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〇 日本にはいつから?
6世紀半ば 中国から船に乗ってやってきたと考えられている
想像するとスゴイね
エジプトでも穀物をネズミの害から守っていたネコは
益獣としてシルクロードを渡る商人たちと一緒にアジアまできて そして日本へと渡ってきた
飛鳥時代~奈良時代にはすでにネコは日本にいたと推測される
(縄文時代 犬はいたけど日本にネコはいなかった)
〇 ネコの語源は?
諸説あり、、、ってかあり過ぎww
いくつか挙げてみると~
✔ よく寝るところから「寝る子」 →「ねこ」
✔ ネズミを捕まえる益獣として「ね(ネズミ)に熊を意味する「こま」が付き「ねこま」となり やがて語尾の”ま”がなくなり →「ねこ」
✔ 古名を「禰古末(ネコマ)」とすることから「鼠子(ねこ=ネズミ)待ち」の略であるとも推定され →「ねこ」
✔ 関西言葉で「ぬくい子」 →「ぬこ」 →「ねこ」
✔ 虎に似ているところから「如虎(にょこ)」 →「ねこ」
✔ 平安時代猫の鳴き声を「ねうねう」と表現していて親しみを込めて「ねうこ」と呼んだところから →「ねこ」
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ところで 先週書いた
この中で ユニークな地上絵が多い中
ネコ?と思われるのもあり 気になって
「南米大陸の猫」で検索してみたら
こんなニュース(2020年5月19日)に出会えた
南米チリとアルゼンチンの森に住む小さな野生ネコ コドコドは
大きさがイエネコの半分ほどの南北米大陸で最も小さなヤマネコで
科学的知見が乏しく 多くの人は存在すら知らなかった謎の多い動物(レッドリストで「危急種」に指定され絶滅が危ぶまれている)
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「あまり知られていないネコ科の動物たち15種」
1 アンデスネコ
2 マヌルネコ
3 スナドリネコ
4 スナネコ
5 マーゲイ
6 クロアシネコ
7 ハイイロネコ
8 アフリカゴールデンキャット
9 ボルネオヤマネコ
10 カラカル
11 マレーヤマネコ
12 ジャガランディ
13 コドコド
14 サビイロネコ
15 コロコロ
知らないネコさんだらけだったわ~♪
ご訪問ありがとうございました
感謝☆