地磁気逆転!~地質時代の意味が少しだけワカッタ件
先週
地球の磁場が弱ってきている!?というニュースを見て
放射線から地球を守る大切な磁場が弱るって
タイヘンな事ではないの?と ちょと気になった
欧州宇宙機関(ESA)の報告によると
次の磁極反転が
”約2,000年後という従来予測から 数百年あるいは1000年後と
かなり早く起きるかもしれない” というニュースだった
そんな先の事ならとりあえず関係ないか と思ったのだけど
未来の人たちには
ITは使えなくなり ケイタイだって使えなくなる
そんな世界が来たりするのかな?
”数万年~数十万年に1度の頻度でN極とS極が反転している”ことや
地質年代が区切られて 白亜紀とかジュラ紀とか・・・
うっすらとしか知識なくて
名称がどういう理由で決められたとかは知らなかった
約46億年といわれる地球誕生からの年代分けとして
新生代・中生代・古生代などの大きな年代分けと
さらに細かく分けた白亜紀・ジュラ紀などがあって
例えば
”ジュラ紀はスイス・フランス国境のジュラ山脈に由来して”
名称が決められている
時代の境界としてふさわしい地層をもとに
年代名を決めるのが通例なのだそうな
そこでチバニアン
千葉県市原市に
地球の磁場(地磁気)が反転した痕跡が残っていて
その(約77万~12万6千年前の)地層を
地質年代の名称の基準地「国際標準模式地」としようと
茨城大や国立極地研究所などのチームにより
国際地質科学連合の専門部会に申請している
認定されれば
年代名チバニアン(ラテン語で千葉時代)が生まれる
この地層はイタリアにもあって
基準地として世界で1カ所選ばれるため
現在 命名を争っているそうな
国際学会による認定がはっきりと決まるのは来年以降になるとか
その辺の情報は未確認
もしチバニアン認定されたら
千葉県市原市の養老川沿い
観光地になっちゃうんだろうなぁ
(千葉県市原市田淵)
地磁気逆転の証拠が残る地層って やっぱり見てみたい
まぁ素人が見ても よくわからないかもだけどww
ところで
地質学に少し興味を持ち始めたのは タモリさんのお陰♡
番組「ブラタモリ」でタモリさんのマニアックな解説が
とても興味深い
そういえば先月
日本の地質学に貢献したとして
「ブラタモリ」が日本地質学会から表彰されたんだよね♪
確かに タモリさんの貢献度は大きい
地質学なんて なぁ~んも興味なかった私なんぞが
「河岸段丘」とか 名前覚えちゃったのだから 笑笑
ご訪問ありがとうございました
感謝☆
追記 2019年2月24日