幸せな時ほど謙虚であることを
はしゃぎ過ぎるな!というのでは 決してない
むしろ 毎日楽しく はしゃげるなら何より♪
この時期
街には華やかに イルミネーション
心 ウキウキ ときめく
、、、いや
ときめかない人だって 沢山いることを 忘れないでいたい
友人Kさんの場合
私の周りには 男女問わず 独身者が多い
「この時期 街を歩いていると 寂しくなるんだよね」
いつもは気丈なキャリアウーマンの彼女が
ある日 ポツンと呟いた
もう何年か前のことなのだけど
それ以来 私は 彼女に限らず
他人との雑談に 例えば惚気話とか 自分の幸せ話とか
余計な話はできるだけ しないように心掛けている
誰かに同じように寂しくなってほしいと
彼女が思っているわけではないことは 解っている
だけど
人には いろんな受け止め方があるということを忘れずに
その人に寄り添える会話を出来る人になりたい
私は彼女を尊敬している
デパートで接客業務をしている彼女
モンスターな客に 土下座させられたこともあるという
辛いことも沢山乗り越えて キャリアを積んできた彼女
この時期になると 彼女の言葉を思い出すけど
賢明な彼女のことだから 私なんかが心配しなくても
きっと 彼女なりの幸せを しっかりと見つけているに違いない
傷付いていたSさんの場合
「シンドイとか痛いって言葉 先生から聞いたことが無い」
メンバーさんから言われたことがある
・・・シンドイ時あるし 筋肉痛もしょっちゅうだし
けど 仕事だから いつも笑顔♪
「いつも楽しそうで 幸せそうでいいね」
からかわれるように言われたこともある
・・・仕事ですから
「仕事だから」と内心で叫びながら
「そうですかぁ~」と 笑顔で返し
時々 無理している自分に気付いていた
仕事ということだけじゃなく
いつも笑顔で楽しそうにしていることは
良いことだと思っていた
Sさんから相談を受けるまでは、、、
スタジオレッスンが終わると
メンバーさんたちが たむろって歓談する
スポーツクラブでよく見かける光景
Sさんや Mさんや Tさんや Aさんや・・・
いつもワイワイガヤガヤ 笑い声もあり楽しそうに見えていた
ところが ある日 Sさんから相談を受けた
Aさんの話す内容や 話し方に 傷付くのだと言う
Sさんは
新聞配達のアルバイトで 祝日も もちろんXmasだって関係なく
雨の日も風の日もバイクを走らせ 頑張っている女性
Aさんは
IT関係の仕事で クライアントとの打ち合わせに追われ
深夜まで 肩こりと戦いながら頑張っている女性
Sさんからの相談を要約すると
”Aさんの知的な口調が 自分を見下しているように感じる” と
仕事の知識や成果を 嬉々として喋ることがたまにあるけど
Aさんに そんな悪意は無いと思う
ただ
1mmでも プライド高く喋ってしまっていることを
他人がどう感じるのかは ワカラナイ
相談を受けたからといって
Aさんに 伝えることはしなかった
逆に傷つけてしまいそうだし
人ってなかなか 自分を変えることは困難
上手く伝える自信も無かった
「Aさんにも 悩みはあって みんな同じだよ、、、」と
Sさんには 理解を求めるしかなかった
この時 ハッとした
以前 友人から言われたことがあった
「イヤミ言われてるのに 気付いてないの?」
その友人曰く 私は鈍感なところがあって
見ていてハラハラする時があるのだそうな
いつも笑顔で悩み無さそうにしている私も
もしかしたら 誰かに不快に映っていたかもしれない
・・・
・・・だとしても 仕方ない
全ての人に好かれるなんて 所詮無理
みんな悩みを抱えながら頑張っている
Kさんも Sさんも Aさんも 私も・・・みんな同じ
完璧に幸せって人 いるのかなぁ〜
寛容になるしかない 他人にも 自分にも
考えすぎるとシンドイけど
幸せな時ほど謙虚であることを忘れてはいけないのだと思う
キラキラした街を歩くこの時期
孤独を感じる あなたにも
仕事を頑張る あなたにも
幸せな気持ちがいっぱい
あなたを包み込みますようにっ☆
読んでくださりありがとうございました
感謝☆