無知の知ノート

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人をジャッジする側 される側

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なれるなら ジャッジする側になりたい と思っていた 

けど ジャッジされる側に居るのも 悪くはないなと 気付いた  

 

ダンスバトルの日   

 

ジャッジと  受付も頼まれていたので  

早めに会場入りして  長机を2台並べ  

エントリーをチェックしていた      

 

徐々に集まり始める子供たちの表情は皆  

緊張している    

 

コチラは  緊張をほぐしてあげたくて  

超笑顔で対応するのだけど   

 

付き添いの保護者にも笑顔は無く        

会場いっぱいに   イベント感が漂っていく      

 

その日のエントリーは  約60名      

 

One  on  Oneのダンスバトル    

主催のS氏が  ホワイトボードに名前を書き込んでいく   

 

忙しいS氏に代わり  音響チェックをする私の横では  

待ち切れない風に  子供たちが踊り出し  

それぞれにストレッチと リハーサルが始まる    

 

そして   本番  

 

子供たちの真剣な表情に圧倒される  

皆んな素晴らしかった   

 

前の年に上位で賞を取った子たちも  確実に上達していたし  

上手く踊れずに泣き出してしまう子もいたけど  

それだけ一生懸命で   ひとりひとりが輝いていた 

 

ジャッジは  私含めて5名   

右手か左手を挙げて  ジャッジするのだけど   

優劣に差が無い場合には   辛いものがある   

 

かといって  ジャッジを躊躇ってはいけない   

ジャッジされる側は  胸をドキドキさせて判定を待っている    

 

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ジャッジする側に座って   感じたことがあった  

 

・・・ウラヤマシイ 

正直 羨ましかった   

 

ジャッジされる側にすれば 必死に違いないのだけど 

その一瞬の 魂の輝き具合が凄まじく  羨ましかった   

 

未熟な分  果てしない可能性を秘めて  

それを信じて  懸命にチャレンジする姿が   

眩しかった 

 

 

私も  ジャッジされる側だったことが 過去に幾度もある   

ピアノオーディション・スポーツクラブのイントラオーディション・ 

フリーになってからのダンスオーディション・友人とバトルにも出た 

 

いつもジャッジされる側で 

悔しい思いもした 

 

そんな頃には  考えもしなかったけど   

ジャッジする側に座ると 

  

その場所に パワーを充満させているのは      

確実に  ジャッジされている側だと気付く 

真剣な子供たちの表情は 

もう 私には忘れてしまったもののように映る 

 

少し 寂しくなる      

たぶん 職場でもどこでもそうじゃないかな?   

 

ジャッジされる立場にいる時は   

自分の未熟さが不安で  

しんどくて    必死で 辛くて  

 

だけど

必死のパワーって 最強 光を放って輝いている      

    

今 辛いよ~ というあなたに   伝えたい   

あなたの頑張りは確実に輝いている! 

後になって 気付ける日が きっと来る 

 

 

アニモッ p^-^q

 「アニモ」: スペイン語で「がんばって!」

 

 

ご訪問ありがとうございました  

感謝☆  

ガンバルあなたに エール♡ 

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