たまたま自治会役員になってしまって、、、からの
定例会議やら グループでの活動やら 何かと時間を拘束される完全ボランティアな勤めを
たいていの人は免れたいと思っている
1年間任期の自治会役員に当たってしまった時は
私も 運が悪い、、、と感じた
実際 忙しい時にも出掛けなければならなかったり
自宅で処理する作業もあったり
ちょと大変な1年だった
けどこれが あとになって気付く
幾つかの不思議な出会いの始まりだった
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越して来てすぐの年に
隣の家の奥さんが とても言い辛そうに
「悪いですね~ 次の自治会役員 お願いしますね~」 と
引っ越してきたばかりで 何をするのか? 何故ウチなのか?
事情がつかめないまま「ワカリマシタ」と引き受けた
あとから知ったのは
1年任期の自治会役員の順番が回ってくるのは世帯数からして90年に1回
次の年は役員、、、と覚悟していた隣の奥さんは
ウチが越してきたことで 次に回ってくるのは90年後、、、もう一生 勤めを免れた形になった
私も あと1年遅く引っ越して来ていたら
生涯 自治会役員を経験することは無かった
当たる確率は90年に1回というのは どういうことかというと
自治会全体組織は約4000世帯
1ブロックが 大体100世帯単位で ブロック分けされていて
ウチのブロックは1班が18世帯×5班あって(半年間任期の班長は9年ごとに回ってくる)
図解すると
1ブロックから選出する1年間任期の自治会役員は
①→②→③→④→⑤→①→ というふうに5班(90世帯)順番に回るので
90年に1回のお勤めということになる
私は越してきてすぐに たまたまそれに当たってしまったということだった
90年に1度しか回ってこないということは
自治会役員を経験することなく過ごす人も多く
私は運が悪い、、、と思った
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自治会全体会議の雰囲気はというと
真っ黒、、、参加者は ほぼ中年以上の男性で
服装のせいで広い集会所は 真っ黒だった
女性の姿はポツンポツン
フツウはその家のご主人が出席するのですね
ウチの旦那さまは 休みの日にそんな事で潰されたくないと非協力で
自治会活動にも 全く興味が無く 関わりたくない!というのだった
私だって、、、だけど 仕方なく出席していた
オマケに 広報部副部長にまで指名されてしまった
バス停留所の議題の時に「何かご意見は~?」と言う議長の声に誰も手を挙げず
真っ黒な会場の中 手を挙げて発言して目立ってしまった?私は バカだった
このあと
広報部副部長として 自治会新聞(3か月毎発刊)の制作に携わり
取材してからの記事仕上げや 紙面レイアウトや 印刷業者との打ち合わせや
広報の仕事以外にも 祭りの準備や後片付け 等々
目まぐるしい1年間に突入したのだった
けど 1年間の任期を終えてから思ったのは
引っ越して来てすぐに この街のことを知る機会を得た私は
むしろ ラッキーだったのでは?ということ
ここは不思議な土地だった
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つづく、、、興味ないよね? でも たぶん つづくww
ご訪問ありがとうございました
感謝☆
つづき