人を信じないことが危機管理能力なのか モヤモヤする件
2か月前のコトなのだけど あの時の自分の判断は正しかったのか
いまだにモヤモヤしている
ニュースを見ていて 時々思う
自分が その場にいたらどうするだろう?
以前 体験したことを書いていたコチラの場合
私の危機管理能力はゼロで
刺されていても不思議じゃないシチュエーションだった
どうすれば危機管理能力を向上できるのか
そのひとつは 考える習慣を持つこととも書いていた
だけど 実際には ドギマギしてしまって
自分の行動が正解だったのか ワカラナイ
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夕方4時頃だった
玄関先にいた私に 背後から声がした
「すみませ~ん」
振り返ると 土木業らしき作業服姿の二人の男性
「トイレをお借りできませんか?」
えっ!?と思いながら どう答えるべきか 頭の中がグルグルした
ウチのトイレは 玄関からリビングを通って 家のいちばん奥
リビングには(凜にゃんの介護用の)ペット用トイレシーツを敷いたままだった、、、 いや そんな問題ではない
人間恐怖症の凜にゃんのこともあるけど ふたりの男性が家に入ることに抵抗がある
悪い人にはみえないけど 今の世の中 何があるかわからない
「その先で工事しているもので コイツが急な腹痛で」
・・・近所で工事、、、あったっけ?
横にお腹を押さえて立つ男性は ひと言もしゃべらないで ただ申し訳なさそうな辛そうな表情
・・・困っている人は助けたいけど、、、どうしよう どうしよう
さて あなたならどうしますか?
「そこのショッピングモールにトイレがありますけど」
歩いて1分ほどの近くに モールもあるし 公園にもトイレはある
「ダメですか~ お借りできませんか~」
「申し訳ないです ゴメンナサイすぐそこですから」
ふたりの男性はモールの方へ去って行った
ホッとしながらも お役に立てず申し訳ない気持ちでいっぱいになった
けど冷静に考えれば
女性の家に 緊急とはいえ ふたりで押し掛けるのは非常識だよね? 違う?
そうはいっても
昔の私なら 「どうぞ~」 って言っていた気がする
いつから 人を疑うようになったんだ?
人を信じていた
何ら危機感も持たず ひとりで自転車の旅をしていた私は
何処へ行ってしまったんだろう
知らない人のお宅に泊めていただいたこともあった
日本一周中 沢山の人が私を信じ 助けてくれた
有難かった思いを 忘れてしまった?
信じてもらえなかったあの男性は
世知辛い世の中だと記憶に残すだろう
緊急の人を助けてあげられなかった自分の薄情さ、、、
いや もしかしたら事件に巻き込まれたかもしれない危機回避と考えるか
今もモヤモヤが残る
ウチの場合 「すぐそこにありますから」と言えたけど
近くにトイレが無い場合だったら どう対処しただろう
あなたなら どうされますか?
ご訪問ありがとうございました
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