世界最大級といわれるストーンヘンジAvebury(エーヴベリー)
先史時代のストーンヘンジといえば
イギリス ソールズベリーの環状列石(ストーンサークル)が有名だけど その16倍の面積があり世界最大級といわれるストーンヘンジが Avebury(エーヴベリー)
まず
〇 ソールズベリーの環状列石(ストーンサークル)
ロンドンから西約200Km ソールズベリー北西約13Kmに位置する環状列石
Googleマップで訪ねてみる
ペグマンで中へ
ストーンヘンジのヘンジとは
考古学では 内側に堀があって 円形に土を盛った土塁のある形
外側のヘンジが 紀元前3200頃に造られ その後数百年にわたり内側の巨石が置かれていったと考えられている
高さ約7mの組石(トリリトン)には凹凸のホゾがあり 頑丈に組まれているが
こんな巨石のホゾをどうやって合わせたの?
(矢印のところホゾが確認できる)
50トンとも推定される巨石は 30Kmほど離れた所から運ばれたとされるが
近年 炭素年代測定などの研究から
内側に置かれたブルーストーンは Prescellyの丘から運ばれたものらしい
右矢印の所がストーンサークル 左上がPrescellyの丘
山あり川ありの数百キロ離れた道のりを 先史時代にどうやって運んだのかしらん?
そして ストーンサークルから北へ約27Kmの所にあるのが
〇 Avebury(エーヴベリー)
Avebury(エーヴベリー)のヘンジ面積は11万㎢を超え世界最大級といわれ
中にはスッポリと村が入っていて ヒツジも放牧されている
拡大してみると 土塁と内側の列石がよくわかる
元は中に2つの環状列石があったらしい(絵にイメージしてみるとこんな感じ)
ペグマンで降りてみる
右側の画像では記念写真を撮る観光客だろうか 石の大きさがわかる
紀元前2850~2200年頃に造られたとされているけど
新石器時代に こんな巨大なものを造る余裕があったのか!?
食べることで精いっぱいな時代イメージがあるのは どうやら間違いのようだ
人力を統率して建設に取り組むという 成熟した文明があったということになる
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ストーンヘンジを上空から見ると
環状列石の並びが 惑星の同心円に当てはまるという説を聞いたことがある
ストーンヘンジの用途は何? 宗教施設? 天文に関する場所?
、、、ってか 何千年も前に 太陽系のことを知っていた?!
ナゾ過ぎる。。。
ご訪問ありがとうございました
感謝☆