きのうのニュース「リュウグウノツカイ」と 日本海の水深が意外だった件
幻の深海魚と言われる 世界最長の硬骨魚類「リュウグウノツカイ」
生息域は外洋の深海といわれ
人前に姿を見せないことから その生態はほとんどわかっていない
兵庫県豊岡市の沖合で定置網にかかったと きのうニュースがあった
連絡を受けた地元の水族館「城崎マリンワールド」が引き取り
計測したところ 体長は4m42cm 重さは約32kg
過去に世界で見つかった記録では 体長11m 重さは272kg とあるけど
4m以上の個体が見つかるのは めずらしいことだという
「城崎マリンワールド」では 冷凍保存して期間限定(未定)で公開予定
フト
このリュウグウノツカイはどうして深海から上がって来たのだろう? と思った
水深200~1000mほどのところで生息するといわれるリュウグウノツカイ
人間界にも冒険者がいるように
このリュウグウノツカイも 深海から飛び出してみよう!とか?
4mにも成長して深海にも飽きて 新しい世界を見てみよう!とか思ったのか?
彼(彼女?)の生息していた日本海をGooglマップで訪ねてみた
あらためて見ると 日本海は地球の池のようだ
(wikipediaによると)
日本海の平均水深は1752m 最も深い地点で3742m
日本海を囲む間宮海峡(タタール海峡)は水深10m 宗谷海峡は最深部60m 津軽海峡は最深部で約450m最浅部では140m
対馬海峡の平均水深は約90~100m という
大陸として繋がっていたことを考えると この水深は立派だけど
間宮海峡(タタール海峡)は
最狭部の幅は約7.3km 深さは最浅部で約8m
冬の間は凍結し 徒歩で横断可能というからビックリ
日本海を囲む海峡の水深の浅さに驚いた
太平洋・インド洋・大西洋など 世界中の外洋の
水深200~1000mほどのところで生息するといわれるリュウグウノツカイ
リュウグウノツカイにしてみれば 日本海には入りづらいし 出づらいよね?
やっぱり、、、
リュウグウノツカイにも冒険者がいる と思うんだ
オマケ
2010年メキシコ湾で遠隔操作無人探査機が撮影した泳ぐリュウグウノツカイ
アップの顔がカワイイ
Video of the Oarfish, Regalecus glesne
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