守るのは飼い主のあなたしかいないから(猫の熱中症)原因と応急処置と対策
(扇風機 枕にしてはるww)
毎年この暑い時期になると
気になるのが猫の熱中症
というのも
我が家のニャンズはクーラーが嫌い
クーラー入れなくても 私はいいのだけどね
汗をタラッタラかくのは むしろ快感 っていうか
仕事柄 汗だくには慣れていて
これまでず~っと 自然風か扇風機だけで過ごしてきた
我が家に ニャンズを迎えることになった時
猫も熱中症になるって聞いて
エアコンを設置した
なのに
ウチの2ニャンズは クーラーが嫌い
クーラーつけると 部屋から出て行ってしまう
今は元気だからいいのだけど
もしもの時のために
熱中症対策 備忘録しておく
猫の熱中症対策
猫は 人や犬のように ハァハァ言わないし
汗腺も少ないし 体温が上がってしまわないよう要注意!
気を付けて 日常見てあげることが大切☆
原因
(特に夏の蒸し暑い日 注意!)
1 閉じ込められた状態
風通しの悪い エアコンも効いていない部屋や
ケージに閉じ込められ 水も飲めない状況では
体温が上がってしまう
2 車内に留守番
エアコン代わりに窓を少し開けたからといっても油断大敵!
猫は 不慣れな車内では緊張で体温が上がることもある
余談ですが以前
歯の治療で動物病院に連れて行った時
猫は汗かかないと聞いていたけど
ウチの空くんは 病院の帰り 毛並みがジットリしていた
緊張で汗をかいていたに違いない
3 子猫や老猫
生理機能が未発達もしくは衰えにより 体温調節が上手く出来ない
4 鼻ペチャ(ペルシャなど)の猫
スムーズな呼吸がしづらく 熱中症になりやすい傾向
5 肥満の猫
皮下脂肪で熱が体にこもりやすいだけでなく
心臓負担もかかりやすい
症状
元気がない・食欲不振・ヨダレ・ふらふら歩く
嘔吐・下痢・血便・けいれん など
最悪 死亡する場合もある
処置
体温を下げる(応急処置)
1 日陰の涼しい場所へ移動
2 水を飲ませる
3 体を水で濡らしたタオルで拭き うちわなどで風を送り
気化熱で体温を下げる
氷を使うと冷やし過ぎる場合があるので要注意!
(冷え過ぎると血管収縮を引き起こしてしまう)
4 呼吸しやすい姿勢をとる
応急処置をしながら できるだけ早く獣医さんへ
一般的に 症状が現れてから
1時間以内に適切な処置 : 良好に回復
2~3時間経過 : 完全な回復が見込めない場合も
(動物病院での処置 : 主に輸液や投薬など)
日常の対策
1 扇風機やサーキュレーターを利用して
部屋の風通しをよくする
2 猫は涼しい場所を探して移動するので
部屋の行き来を自由にする
3 水分補給を出来るように 水をたっぷり用意しておく
(排尿は体温を下げる効果もあるのでトイレはいつでも使える状態に)
4 家を留守にすることが多い場合は
水皿をいくつか置いたり
対策グッズでフォローするのも一案
まとめ
今回タイトルは 猫の熱中症対策だけど
犬や他のペットも同様
守ってあげられるのは
飼い主である あなただけ
毛皮で暑かろうに 大丈夫かなぁ
年に何回かは点検のため つけてみる我が家のエアコン
さっき つけてみたら やっぱ
ニャンズは部屋を出て行ったww