古代遺跡を結ぶレイラインの謎(何かを暗示するものなのか)
レイラインに関しては 正直なところまだ懐疑的ではある
地球上に線を引けば 何らかの繋がりにはなるのではないかと
ただ 世界中に あまりにも多く示されるレイラインをみると
そこにはやはり 何らかのパワーや意図があってのことなのかと思ってしまう
例えば デンマークにある遺跡
場所は Trelleborg
直径100m以上あるキレイな円形の遺跡は東西南北4か所に出入り通路があり
中は4分割に区切られ 同じ形の長屋が4棟づつ計16棟建てられていた
この画像でも うっすらと敷地内に痕跡が見える
そしてここTrelleborg から北へ65kmほどのところEskeholm と
そのまた北 Fyrkat と そのまた北 Aggersborg の4か所に
これと全く同じものがある
地図を大きくしてみると
真っすぐ一直線上に位置している
4地点の間には丘あり海あり 現代の測量技術をもってしても
これほど真っすぐな線上に 同じ形のものを築くことは困難に思える
A.C900年頃のバイキングの砦ともいわれるけど
生活圏が海にあったバイキングが 行くだけでも大変そうな内陸部に
城壁を築くだろうか?
そして
デンマークからレイラインを伸ばしていくと
ギリシャ 古代デルフィ(Delphi)の考古遺跡にたどり着く
B.C8世紀頃から栄えていたといわれる ギリシャの 古代デルフィと
A.C900年頃のデンマークの遺跡が どう繋がるのかは謎だけど
全くの偶然なのだろうか?
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ここでレイライン(ley line)をおさらいしておくと
イギリスのアマチュア考古学者アルフレッド・ワトキンズ(1855-1935)が
1925年の著書「THE OLD STRAIGHT TRACK(いにしえの直線路)」で
古代遺跡が直線状に建設されたものがあり その線をレイラインと提唱した
彼の提唱はその後 肯定的にも否定的にもとらえられたが
イギリス AvebulyとSt. Michael's Mount を結ぶ セントマイケルラインや
アイルランドからイスラエルまで伸びる セントミカエルラインなどは有名で
世界中にレイラインといわれる線は確認されている
(Avebulyについては以前書いていた)
レイライン上には 磁場の乱れが見られるところもあるという
古代の人が何らかのパワーを感じて 建築したスポットなのか
それとも何者かが意図をもって、、、いやいや
今でこそ衛星写真などで確認できることが 古代に測量するのは不可能に思うし それに何の目的や必要があって?
もしかしたら レイライン上には
未確認の何かが まだ埋もれているのかもしれない気さえしてくる
謎は謎として
確かに存在する不思議なことを 否定はできない
日本のレイラインにも いつか触れてみたい
ご訪問ありがとうございました
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