無知の知ノート

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「ドッペルゲンガー」2/3(私的体験未解決ファイル)

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電気店から帰宅後すぐに ネットで調べてみた 

 

(1/3)からのつづき  

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“ドッペルゲンガー” 

ドイツ語で 自分そっくりの分身のこと 

 

ネット検索しながら 

精神医学用語として紹介されているその文面に釘付けになった 

  

ドイツでの通説によると ドッペルゲンガーを見た者は 

数日のうちに必ず死ぬといわれているらしい  

 

そして中国や日本の古い文献にも 実話伝承として   

いずれもやはり 

分身を見たあと 訳の分からない病に臥して死んでしまったという 

  

歴史上の人物の ドッペルゲンガーの記述もあった   

 

アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン 

帝政ロシアのエカテリーナ2世 

古代の哲学者ピタゴラス 

日本の芥川龍之介 など 

 

19世紀のフランス人教師 エミリー・サジェは 

第三者からも多数目撃されたというドッペルゲンガーの実例として 有名らしい 

 

キッカイ奇奇怪怪 ドッペルゲンガー 

    

(参照)

ドッペルゲンガー - Wikipedia 

エミリー・サジェ - Wikipedia

  

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実は 電気店の数日前にも 近くの鶏肉店で 同じように 

自信たっぷりに 間違えられていて    

自分とソックリな人がいるという衝撃は確信に変わった 

 

その鶏肉店は 初めて行ったのではなかったけど 

いつも買い物はスーパーで済ませてしまうので滅多に行くことはなく 

久しぶりに足を運んだのだった   

 

「きょうは実家 帰って来たの?」

 

質問の意味がわからなくて 

聞けば その店主の知り合いの娘さんと間違えたという 

 

今は結婚して離れたけれど 

小さい頃からよく知っていて 親しい間柄なのだと 

 

そんな親しい人が 間違うほどに似ているのか!  

  

電気店で間違われた人と 

鶏肉店の知り合いの人は きっと同じ人物に違いない 

 

ハスキー犬まで同じって どういうことなのか  

会ってみたい! 

 

 

ソファに横になり   天井をぼんやり見上げながら 

以前 占いオタクの友人に言われた言葉を 思い出していた  

 

「占い事では予測しようのない 稀な星の元に生まれていて 

 波乱万丈の人生を送る」

 

いまのところ たいして波乱万丈でもないし 

予測しようのない占いなんて 笑って聞くしかないけど 

 

例えば誰でも 1度くらい考えたことないだろうか 

“別の生き方があったのでは” と 

 

しょっちゅう 自己嫌悪に陥る私は 

自分に正直に生きているのかどうかさえ ワカラナイ 

 

人生の岐路に立ち 選択を余儀なくされた時  

もうひとりの自分が 別の道を選んで 

歩いて行っていたとしたら 

 

ドッペルゲンガー? 

   

世界中の精神科医にわからないことが 

私にわかる筈も無い  

 

会いに行ってみよう! と心に決めて 

 

後日 東1丁目あたりから 住宅街を隈なく歩いた 

目印は ハスキー犬のいる家 

  

愛犬は家に残して ひとりで出掛けた 

 

相手のハスキー犬が ウチの愛犬の  

もし ドッペルゲンガーだとしたら 

 

出会うと死んでしまう?! かもしれないから  

 

 

歩いて探索 2日目に  

 

見つけた! ガレージに ハスキー犬   

 

 

つづく

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ご訪問ありがとうございました 

感謝☆

 

 

 

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